初の中東バックパッカー③ (ヨルダン・イスラエルの旅)
こんばんは、moichiです。
今日はタイトル通り、やっと第三話まできました
あ、ちなみに前回はこちら↓
では、続けたいと思います
僕は世界遺産・ペトラを後にし、首都であるアンマンに帰る予定がバスがなく、近くのマアーンという街からバスで帰ることに。しかしマアーンに向かうため、乗車したタクシーが故障という不幸に
若い運転手はもうダメだみたいな顔をし始める。そっちが落ち込んだら俺は怖くて仕方がないよ、と思いつつ。しかもヨルダンって欧米みたいにどこでもWiFiが飛んでるわけじゃないんすよね。特にマアーンという地方の街となるといよいよ何もない。地元の人たちが生活できるレベルのものがある程度。
これが無期限の旅だったらまだしも、僕は一応会社員なんで帰る日は決まっている。となると1日のミスが旅全体に影響を及ぼすことになるんだよね…
そこであるタクシードライバーが声をかけてくる。『俺がバスターミナルまで連れてってやる』みたいな。もうしょうがないので頼ることに。故障したタクシードライバーには勿論お金を渡しました。
いよいよバスターミナルに到着。タクシーから降りるとすんごい視線感じます。『えっ、こんなとことにアジア人』みたいな。もう振り返るレベルじゃない、凝視。ガン見。ヨルダンの地方にアジア人が来るってすんごいことなんでしょうね。
近くにいた人に声を掛け、『アンマンに行きたい』と伝えるとバスまで案内してくれました。そしてバスに乗ったんですけど、乗っていたのは親子が一組。母と大学生の娘。まー僕が乗ってきた時の表情が面白かったです。
でもここで新たな問題が発生するんすよ。バスが出ない。なぜかというと乗車率が一定に達するまで出発しないと…。いやいやいや、乗ってるの3人、3人!そこで1時間、2時間待っても客は増えず。
しかし、ここで楽しいこともあった。このバスの運転手が19歳というすんごい若さなんすけど、すんげー話しかけてくれる。しまいには近くにあった売店にてコーヒー、お菓子までおごってくれたり。
基本的にヨルダンの人たちってすんごい優しいんすよ。本当に。困ったり、迷ったりしたら誰かに話しかければ大抵助けれてくれる。一方で気をつけないといけないのは、タクシードライバー。申し訳ないけどこいつらはすんごいボッタクリ。もう誰も信じれなくなる。
余談はここまでとして、いよいよバスが出そうにない。となると一緒に出発を待ってた親子が声を掛けてくれたんすよ。タクシーでアンマンまで行きましょうと。もちろん乗り合いだから安いわよと。
本当にこの娘さんに助けられました。大学生ということもあり、しかも英語がペラペラ。僕の英語にも合わせてくれたり涙
そして急に乗ってきた知らないおじさん笑も含めて四人の客がタクシーに乗り、出発
何もない荒野を駆け抜ける、知らないヨルダン人と共に…
こっからアンマンまで一気に駆け抜けるんすけど、バスなんかよりも安く連れて行ってくれて本当に助かった。しかも大学生の女の子とちょっとした英会話もしたり。
これは一緒に乗ったおじさんが途中寄った売店みたいな所で買ってくれたジュース。うまかった。
売店寄った時にこんな感じで車で待ってた。
車乗ってて面白かったのはほとんどが荒野。たまーにちっちゃな町がポツポツでてくるぐらい。だから首都のアンマンはすんごい町に見える。実際町なんだけどね。
そしていよいよアンマンに到着。
目的地に到着し、いよいよみんなとお別れ。女子大学生とはFacebookにて友達申請し、今でも繋がっています。現代技術のおかげで繋がれるって素晴らしいですよね。
そして僕は泊まるゲストハウスに到着しました。
ここのドミトリーに泊まったので1泊1000円いかなかったかな。ただ女性にはオススメできません!シャワーが男女共用なので。しかも着替えるスペースがなく、下着を置くスペースもないので大変。男なら何の問題もなし。安さ求めるならここ。
とにかく、僕はやっとホテルに到着したのでした。いやー本当に色々と感じることが多かったです。怖さ、ワクワク、人の温かさ、多くのものを感じた1日。また、今後もこんな旅をしたい、と強く思った1日でした。
と、今日はここまでです。次の記事はいよいよヨルダンの首都アンマンからイスラエルへ移動します。
ここでも多くの出会いがあるのですが、それは記事にて。
乞うご期待