初の中東バックパッカー⑤ (ヨルダン・イスラエルの旅)
こんばんは、moichiです。
今回はタイトル通り、中東の旅を書いていきます。
前回分はこちらです!
チェックインを済ませた僕らは早速エルサレムを観光することに。
エルサレムと言えば様々な宗教の聖地であり、現在進行形で多くの問題を抱えている場所。そして世界的にも有名な観光地でもあります。僕がここに行きたかったのは、今でも世界の中で大きな存在感を占める「宗教」を勉強していくうちに肌で感じてみたい。聖地を自分の目で見たい、という想いが強くなったからです。
そしてエルサレム中でも聖地の中心地となるのは旧市街地になります。
まずは宿泊先から歩いて10分ぐらいの所にあるダマスカス門へ向かいました。ここは旧市街地への入り口にもなります。
立派な武装をした警察?が多数いた。
そしてこの門を潜ると今までに見たことない世界が待っていた。
中東の旅が初めてな僕は感動が続く。目に見えるもの、匂い、流れている音楽、人、全てが刺激的で興味深い。街並みに並ぶ雑貨や食材も見てて楽しい。
しかし、呑気に歩いていたら迷子になります。写真の通り、小道が入り組んでてかなり歩き疲れました。
一発目に訪れたのは聖墳墓教会。あのキリストの墓のとされる場所に立つ教会です。
建物の作りなのか、幻想的な光の入り方なのか、熱心にお祈り?する人の姿のせいなのか、宗教を肌で感じることができましたね。聖地にいるんだ、という意識もあったと思いますが。
そして中は多くの人、ってかこんなに賑やかなのかと驚きました。
次は嘆きの壁。
ここはユダヤ教にとってとても重要な場所ですね。
簡単にwikiから抜粋すると、ユダヤ教の礼拝の中心地であったエルサレム神殿の外壁らしいです。戦争で破壊され、唯一残った場所。ここは毎日多くのユダヤ教の方がいました。
このクソ暑い中でも真っ黒な服で身を包むのはユダヤ教の中でも特に熱心な超正統派の方々。みんな熱心に祈りを捧げ?ていた。
ちょっと嘆きの壁から距離を取ると岩のドームが見えます。異なる宗教の聖地がこんなにも近い距離にあり、宗教同士の争いが起こっていることを不思議に感じてしまう。
旧市街地を歩いていて思ったのが「スンゲー観光地だな」という点。土産屋が大量にありますので。何処か京都みたいな。勝手に宗教だけの重々しい街なんだろうと考えていたのでそのギャップに驚かされる。
でも海外旅行が好きな理由はこの点もある。実際その場所に行くと一気にイメージが変わったり。
ここもエルサレムが取り上げられる時、絶対出てきますよね。青色の外壁のお陰で重々しい雰囲気はなく、むしろ爽やかでした。
次はダビデの塔、見ててお分かりの通り迷路。ここを歩いていた時は足がフラフラでした。そして暑いので体力をかなり消費。
最後はオリーブの丘からの写真です。イスラエル初日、最後を飾ったのはこの日の入り。下に見えるのはお墓でございます。
こんな感じで観光を終えましたが、本当に疲れました。旧市街地と言っても一つ一つの観光地を歩き回り、気温も高いですからね。荷物は軽めで行くことをお勧めします。
オリーブの丘からはタクシーでホテルまで帰ることに。前回の記事でも書いた国境で知り合った方が英語がペラペラで本当に助かった。そして海外旅行の旅に思う、「英語勉強しよう」
ホテルに帰って休憩してから晩飯を三人で食べてこの日は終わり。
綺麗なレストランが大量にあるので食事には困りません。コンビニみたいなのもあります。
最後に夜の街並み、食べたご飯の写真。
では、今日はこれで。次はいよいよパレスチナに入ります。