映画『メッセージ』を見て泣く。ただのSFものではない。
こんにちは、moichiです。
久しぶりに映画の記事を書きたいと思います。
というのも5分前に映画、『メッセージ』を見たところなんです。
正直あまり期待せずに見ました。そして鑑賞後は見てよかったと。
僕はただの戦いとか、エイリアンが出てきた、倒せーみたいな単純な映画はあまり好きではないんです。どちらかというと考えさせられる、自分に置き換えて考えてしまう。映画を観終わっても心に残る映画が好きなんすね。
そして今回ツタヤにてレンタルした『メッセージ』です。はっきり言います。派手な映画、演出は特にございません。どちらかというと淡々と映画は進んでいきます。
ストーリーは宣伝にもあるように、主人公である言語学者が突如現れた飛行船、地球外生命体の言葉を解き明かしていくんすよ。これだけ見るといったい宇宙人は何を言いたいのか?と思いますが、映画の合間合間で出てくる主人公の断片的な記憶。これが非常に重要な役割を占めている。これ以上いうとネタバレになってくるので、あまり言えませんが僕はこの映画で泣きました。
最終的に考えさせられた人の強さ、人生観、信念。僕だったらどうするか、悩みましたね。特に子供がおられる方は心に響くのではないでしょうか。SFを使った人間ドラマだと、僕は考えています。似ているなと感じたのは『コンタクト』です。こちらもSFの名作。
この映画は間違いなく名作でしょう。実際に監督であるドゥニ・ヴィルヌーヴは『ブレードランナー2049』でも監督されています。ハリウッドで認められている証拠でしょう。ちなみにロッテントマトではなかなかの高得点です。
僕個人的には海外の映画批評サイトを参考にしてます。国内のは全然当てにはならない。
皆様、ぜひともご覧いただければと思います。