日本人の47.5%が1冊も本を読まないという現状+9月に読了した本の紹介
こんにちは、moichiです
日本人と読書というのは中々相性が良くないのか、他に楽しいことがあるのか、データとしても良い結果は出ていないみたいですね。
これは数年前の記事ですがご参考に…
読書したからって賢くなるわけでもなく、自己啓発を読んだからといって成功するわけでもないですが、僕にとって読書というものは大切な位置付けです。
でも、今の時代読書以外にもできること、趣味の幅って広いですからね。ある程度教養として読書は必要なのかもしれないです、常識とまでは言わないけど。
で、読書の話題ということで9月に読み終えた本を紹介します。
まずは、『マッキンゼーが予測する未来』
こいつは世界のビジネスをミクロ、マクロの両視点から見た本。世界の動き、その速さ、また予測できないこと。今の時代、また未来を予測するとともに、これまでの実例を用いて紹介している。企業に属しているものとしては、今後の時代の流れが激しくなる中、どうやって生き延びていくか考える一冊になりましたね。また、ビジネスチャンスは思わぬところで自分から作れるんじゃないかと。考え方次第ではですが。
僕みたいなオツムが鳩レベルの人間が感想を書けるレベルではないので、皆様是非とも読んでみて感想聞かしてください。
マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている
- 作者: リチャード・ドッブス,ジェームズ・マニーカ,ジョナサン・ウーツェル,吉良直人
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/01/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読んでて思ったのは、やっぱこの人すごいな、と。
これから起こりうる時代の流れを予測?分析?していたこと、その点を若者たちへ強く訴えかけていたと。これを読んで初めて知りました。先見の明があるというのか、それとも海外に行ったことで感じたのか。
あと勝海舟、西郷隆盛についての福沢諭吉の考えが記してあり、人によってはボロクソ叩いている部分が個人的に面白かった。
考え方が時代に合わせて柔軟、一方でそこで硬くなるのかよって部分もありましたが、そこは武士道やらなんやら(理解しきれていない…)が絡んでるんでしょうね
これ個人的に面白かった。
あの歴史的にも有名なフランス革命について、エドマンドバークというイギリスの政治家が自身の考えを記したもの。僕にとってフランス革命は教科書でしか学んだことがなく、すごいことをやり遂げたんだな、程度でしか感じたことはなかったです。しっかし、この本を読むと考え方が一気に変わりました。ぜーんぜん革命した意味ないじゃねーかみたいな。フランス革命って何だったんだろう、そう思わせる本です。
非常に面白く、タイトルから出るイメージと違い読みやすい本になってますのでオススメ。
- 作者: エドマンドバーク,Edmund Burke,佐藤健志
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 単行本
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最後、『あの日、僕は旅に出た』
旅好きにとってはそそられるタイトルです。でもこの本はどちらかというと、この蔵前さんの半生が描かれています。出版社業界?というのかな、全然知らなかった僕としては非常に興味深い内容でした。あとは日本人の海外旅行ブームの変遷を感じることができて面白かった。
僕にとってはボリュームのある本でした。
以上です。
来月はもう少し読んでいきたいかな